22年までに高齢者実技試験=あおり運転厳罰化は今月末―改正道交法が成立

社会

75歳以上で一定の違反歴のある運転者に実技試験の「運転技能検査」を義務付ける改正道交法が2日、衆院本会議で可決、成立した。同法ではあおり運転も新たに規定し、厳罰化する。あおり運転対策は今月末にも施行され、高齢運転者の事故対策は2022年6月までに始まる。

実技試験は運転免許証の更新時に行われ、対象となる「一定の違反歴」は今後政令で定める。対象を限定した理由について、警察庁は「免許を失う可能性のある技能検査は個人の権利に対する大きな処分で、事故を起こしやすい人に限った」と説明している。

実技試験は自動車教習所などで行い、実際にコースを走行して運転の技能を判定する。免許証の更新期間中であれば何回でも受けられるが、基準に達しないと免許証を更新しない。

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