PCR検査キット量産へ=唾液も可能と確認―タカラバイオと島津

経済・ビジネス

新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査について、厚生労働省は2日、唾液を検体として使う方法を認めた。鼻の粘液を採取する従来の方法より簡便なため、検査数の増加が期待される。タカラバイオと島津製作所は自社の検査キットが唾液でも鼻の粘液を採取したのと同レベルの検査精度が得られると確認。今後の需要増に対応するため量産体制に入る。

タカラバイオは月200万検体分の検査キットを安定供給できる体制を既に整備。現在は中国・大連の工場で製造しているが、需要がさらに増えれば、滋賀県の工場で増産する体制を整える方針だ。島津製作所は先月、検査キットの生産体制を当初計画の月10万検体分から月30万検体分に増強した。

両社の検査キットとも、検体採取から最短約1時間で結果が得られるという。

島津製作所の新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査キット(同社提供)島津製作所の新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査キット(同社提供)

新型コロナウイルス感染を調べるタカラバイオのPCR検査キット(同社提供)新型コロナウイルス感染を調べるタカラバイオのPCR検査キット(同社提供)

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