国民投票法改正、今国会見送り=衆参憲法審動かず

政治・外交

参院憲法審査会の与野党筆頭幹事は3日、今国会での審査会開催を見送ることを確認した。衆院憲法審も実施の見通しが立っておらず、自民、公明両党が憲法改正の前提と位置付ける国民投票法の改正は、秋に予想される臨時国会以降に先送りされることになった。

参院憲法審は与野党筆頭幹事の会談に先立ち、幹事懇談会を開催。自民党は、参院の審査会で実質討議が2018年2月以来行われていないと指摘しつつ、開催は強行しないと説明。当面は与野党協調の機運醸成に努める考えを示した。

立憲民主党は、与野党が新型コロナウイルス対応に注力しているとして「(審査会を)今開催するような状況にない」とした。

改正案は改憲国民投票の利便性を高めるため、駅や商業施設に共通投票所を設けるなどとする内容。与党などが18年6月に共同提出した。

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