2次補正、10日衆院通過=予備費5兆円の使途明示へ

政治・外交

自民、立憲民主両党は5日の国対委員長会談で、新型コロナウイルス感染拡大に対応する2020年度第2次補正予算案を10日に衆院通過させることで合意した。予算案に盛り込まれた予備費10兆円について野党が使途の明確化を求め、与党も譲歩。5兆円分の使途を政府の財政演説に盛り込むことで一致した。

政府は2次補正を8日に国会に提出する。同日、衆院本会議と衆院予算委員会で審議入りし、10日の本会議で採決され、参院に送付される運び。与党は11日に成立させる方針だ。

2次補正は、新型コロナで落ち込んだ経済対策が柱。5兆円の使途は、(1)雇用維持や生活支援に約1兆円(2)中小企業の事業継続に約2兆円(3)医療体制強化に約2兆円―とする。残る5兆円に関しては、さらなる感染拡大に備えるためとして使途を明示しないが、両党は予備費の使用状況について「適時適切に国会に報告する」ことを申し合わせた。

会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右)と立憲民主党の安住淳国対委員長=5日午前、国会内会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右)と立憲民主党の安住淳国対委員長=5日午前、国会内

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