授業時間2割、補習と家庭で=学校再開後のモデルケース通知―文科省

政治・外交 社会 暮らし

文部科学省は5日、新型コロナウイルスによる休校長期化で生じた学習の遅れを取り戻すため、再開後の小中学校では、授業時間の20%程度を補習や家庭学習で補うことが可能とする通知を全国の教育委員会に出した。

授業内容の絞り込みに加え、夏休みの短縮や土曜授業により、年度内で授業を終わらせるモデルケースを提示。運動会や修学旅行など学校行事の実施も求めた。

教科書会社と連携した各教科の教科書ごとの指導計画案も公表した。授業外の学習として、例えば英語教科書のQRコードを読み取っての動画・音声の視聴や、国語の作文などを挙げた。5日は小学校6年と中学3年を先行して通知し、月内に全学年分を公表する。

通知では、情報通信技術(ICT)や学習指導員の活用のほか、家庭での学習が困難な児童生徒に関し、学校で個別指導を行うなどの配慮を求めた。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 文教政策 教育 暮らし 社会 日本