豊洲市場の見学が再開=人気すし店に3カ月ぶり観光客

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東京都は8日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止していた豊洲市場(江東区)での一般客の見学受け入れを、約3カ月ぶりに再開した。

午前9時の入場開始を前に、入り口付近には早くも30人近くが一定の間隔を置いて列を作った。入場者には一人ずつサーモカメラによる検温が行われ、マスクの着用や手と指のアルコール消毒の実施を都の職員が入念に確認していた。

早朝のマグロの競りなどは終了していたため、多くの来場者が向かったのはすし店などが軒を連ねる飲食店エリア。人気すし店の大和寿司は、座席数を減らしたこともあり9時半すぎにはほぼ満席の状態。同店の入野光広社長は「関係者皆様のおかげでようやく営業が再開でき、涙が出る思い。安心、安全には万全を期して取り組みたい」と感慨深げに話していた。

見学時間は当面の間、午前9時から午後2時まで。同市場では見学者の入場を禁止した2月29日以来、すし店や海鮮丼店などの半数以上が臨時休業していた。

カウンター席と職人の間にビニールシートを設置して営業を再開した人気すし店=8日午前、東京都江東区の豊洲市場カウンター席と職人の間にビニールシートを設置して営業を再開した人気すし店=8日午前、東京都江東区の豊洲市場

豊洲市場の一般見学が再開し、出入り口のサーモカメラで検温する男性=8日午前、東京都江東区豊洲市場の一般見学が再開し、出入り口のサーモカメラで検温する男性=8日午前、東京都江東区

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