関電調査委、前社長ら5人の責任認定=計13億円の損害、金品受領問題

経済・ビジネス

幹部らの金品受領問題に関する関西電力の「取締役責任調査委員会」(委員長=才口千晴元最高裁判事)は8日、調査報告書を公表し、八木誠前会長や岩根茂樹前社長ら5人が取締役としての注意義務を怠り、関電に損害を与えたと認定した。調査委によると、損害額は少なくとも計約13億円に上るという。報告書を受け、関電側は提訴するか否かを17日までに判断する。

損害を与えたと認定したのは、八木、岩根両氏のほか、豊松秀己元副社長、白井良平元取締役、森詳介元会長。

報告書は金品受領問題をめぐる八木、岩根、豊松、白井の各氏の対応について、会社としての信用の失墜を認識し得たにもかかわらず、取締役会などに報告するなどせず、「義務を尽くしたとはいえない」と指摘。営業上などの損害が発生していると認定した。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 電力 情報開示 日本