東芝、オンライン授業を字幕化=AI活用、慶応・法政大で実験

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東芝は大学などのオンライン授業で教師の音声を人工知能(AI)がリアルタイムで字幕化し、学生に配信するシステムを開発した。授業内容を文字化することで学生が聞き逃した部分をすぐに確認したり、復習しやすくしたりするメリットがある。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大学を中心にオンライン授業の導入が進んでいるが、学生の理解度を高めるための環境整備が課題となっている。東芝は今月から慶応、法政両大学の授業で実証実験を始め、早ければ1年後の実用化を目指す。

学生はパソコンやスマートフォンの画面上に次々と表示される字幕を見ながら授業を受ける。字幕は保存されるため、講義録としても活用できる。発話の間に挟む「ええと」「あの」などの言葉は薄く表示して字幕を読みやすくした。

東芝が開発したオンライン授業向け音声自動字幕システム。左下画面の男性が話した言葉が右側画面にリアルタイムで字幕化される(同社提供)東芝が開発したオンライン授業向け音声自動字幕システム。左下画面の男性が話した言葉が右側画面にリアルタイムで字幕化される(同社提供)

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