電話勧誘の録音改ざん=東電委託先、無断契約の疑いも

経済・ビジネス

東京電力ホールディングスの子会社で電力小売り事業を手掛ける東京電力エナジーパートナーから電話勧誘業務を請け負った企業が、顧客との会話を録音した音声データを改ざん・捏造(ねつぞう)していたことが11日、分かった。同社が明らかにした。顧客の同意を得ずに契約を切り替えた疑いのある案件もあるという。

不正を行ったのは、りらいあコミュニケーションズで、今年1月に内部通報で発覚した。東電などによると、電力・ガスの小売り販売の勧誘業務で、2019年3~12月に東電が提出を受けた71件の音声データのうち44件で不正が見つかった。顧客とのやりとりの一部を削除したり、顧客に成り済まして会話を偽造したりしていた。

りらいあコミュニケーションズは11日、「厳粛に受け止め、再発防止に全力を尽くす」と謝罪した。東電エナジーパートナーは「改ざんは誠に遺憾だ。ご迷惑をおかけしたお客さまに心よりおわびします」としている。

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