「性的指向、上司が暴露」=「アウティング」是正申し立て

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性自認や性的指向を無断で暴露する「アウティング」被害を受けたとして、東京都豊島区の生命保険代理店に勤務する20代の男性が12日、区に是正指導を申し立てた。記者会見した男性は「死んだ方が幸せかもしれないと思うようになった。私のような被害者が出ないでほしい」と訴えた。

男性や支援団体によると、入社から約1カ月後の昨年6月末ごろ、上司から飲み会の席で「同性愛者のパートナーがいることをパートに言った」と説明された。男性はその後、食欲不振や頭痛などに悩まされ欠勤が増加。同11月には精神疾患と診断され、休職した。

男性は個人加入の労働組合に加入し、会社に謝罪や補償などを求めてきたが、会社側は「善意で話した」などとして応じていないという。

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