民間ロケット宇宙届かず=エンジン停止、海上に落下―北海道

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北海道大樹町のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」(IST)は14日、小型観測ロケット「MOMO(モモ)」5号機を同町の実験場から打ち上げたが、上昇中にエンジンを緊急停止した。高度は11.5キロにとどまり、宇宙空間とされる100キロに到達しなかった。

ISTによると、同日午前5時15分に5号機を打ち上げたが、約36秒後にエンジンのノズル(噴射口)付近から破片が飛散するのを確認。推力を保てないと判断し、この約34秒後に手動でエンジンを停止したという。機体は沖合約4キロの太平洋上に落下した。稲川貴大社長は「破損したとみられるが、原因は不明で今後究明する」と話した。

インターステラテクノロジズが打ち上げを行った小型観測ロケット「MOMO」5号機=2019年12月23日、北海道大樹町インターステラテクノロジズが打ち上げを行った小型観測ロケット「MOMO」5号機=2019年12月23日、北海道大樹町

インターステラテクノロジズが打ち上げた小型観測ロケット「MOMO」5号機=14日午前、北海道大樹町(同社提供)インターステラテクノロジズが打ち上げた小型観測ロケット「MOMO」5号機=14日午前、北海道大樹町(同社提供)

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