大塚家具、家電を本格販売=ヤマダ提携でてこ入れ―4月期は赤字拡大

経済・ビジネス

ヤマダ電機傘下で経営再建中の大塚家具は19日、家電の展示販売を全国7店舗で本格的に開始し、東京の新宿ショールームを報道陣に公開した。ヤマダ電機との提携により、家具に合った家電製品を展示して集客力の向上を図り、低迷する家具販売のてこ入れを目指す。

店内では、家電と高級家具、インテリアを組み合わせて台所やリビング、寝室などを再現。新型コロナウイルスの感染拡大を受け在宅勤務をテーマにした売り場も設け、パソコンや業務用の椅子を販売する。大塚久美子社長は「家電の力を使って、もう一度お客さまを増やしたい」と語った。

同日発表した2020年4月期決算(16カ月の変則決算)は純損益が77億円の赤字で、4期連続の赤字となった。新型コロナの影響で春先の引っ越し需要が想定を大きく下回り、当初予想(66億円の赤字)から赤字幅がさらに拡大した。

ヤマダ電機とのコラボで家電の展示販売が本格的に開始された大塚家具の店舗=19日午前、東京都新宿区ヤマダ電機とのコラボで家電の展示販売が本格的に開始された大塚家具の店舗=19日午前、東京都新宿区

ヤマダ電機とのコラボについて取材に応じる大塚家具の大塚久美子社長=19日午前、東京都新宿区ヤマダ電機とのコラボについて取材に応じる大塚家具の大塚久美子社長=19日午前、東京都新宿区

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