スパコン富岳「輝かしい成果」=世界一で理研など会見―神戸

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理化学研究所や富士通などが開発したスーパーコンピューター「富岳」が計算速度世界一となったのを受け、理研の松本紘理事長らが23日、富岳が設置されている神戸市の計算科学研究センターで記者会見した。松本理事長は「輝かしい成果が出て、ほっとするとともにうれしい。名前が示す通り、高い性能と裾野の広い能力を目指した」と喜びを語った。

富岳は、人工知能(AI)やビッグデータの処理を含む四つの速度ランキングで1位を獲得したが、開発責任者の松岡聡センター長は「富岳は国民の関心が高い社会の課題を実際に解決するために作られた。1位を取ろうと思って作ったマシンではない」と強調。「あらゆるアプリケーションが最高の性能を出そうとした結果として、4冠を達成できた」と説明した。

スーパーコンピューター「富岳」が計算速度世界一となり、賞状を手に記念撮影に応じる理化学研究所の松本紘理事長(手前)=23日午後、神戸市中央区スーパーコンピューター「富岳」が計算速度世界一となり、賞状を手に記念撮影に応じる理化学研究所の松本紘理事長(手前)=23日午後、神戸市中央区

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