自工会、部品メーカーの資金繰り支援=コロナ倒産回避へ総額20億円

経済・ビジネス

日本自動車工業会(自工会)は23日、新型コロナウイルス感染拡大で経営が悪化した部品メーカーの資金繰りを支援する枠組みを創設した。1社1億円を原則に総額20億円の融資保証を行い、迅速な調達を可能にする。世界的に自動車需要が落ち込む中、業界を挙げて中小零細企業を支えることで、製造業に欠かせない技術や人材の維持を目指す。

帝国データバンクによると、新型コロナに絡む自動車部品関連の倒産は4月以降で3件。いずれも既に業績が厳しかった企業だが、担当者は「コロナ禍の影響を受けた倒産はこれから出てくる」と警戒。自工会は緊急性が高いと判断し、当初検討していたファンドの活用から方針転換した。

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