キャッシュレス決済、過去最高26.8%=手数料抑制促す―経産省

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経済産業省が23日発表した2019年の家計消費支出に占めるキャッシュレス決済の比率は過去最高の26.8%となった。全体で前年比2.7%増え、モザイク状の「QRコード」方式は約6倍に伸びた。ただ、韓国や中国、米国に依然見劣りしており、経産省は普及に向けポイント還元制度が終了する今月末以降も決済事業者に手数料を抑えるよう促す。同日は適用料率など開示内容を定めた指針を策定した。

キャッシュレス決済の大半はクレジットカードが占め、2.1%増の24.0%。18年の伸び率(2.7%増)からは鈍化した。QRコードの比率は0.05%から約6倍の0.31%に増え、経産省は「少額だが頻度の多い支払いが伸びる中で利用された」(担当者)と分析。昨年10月の消費税増税に合わせて始まったキャッシュレス決済時のポイント還元制度も寄与したとみられる。

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