国内店舗、3分の1閉鎖=オンライン販売強化―HIS

経済・ビジネス

旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は24日、国内263店舗の3分の1に当たる80~90店を今後1年以内に閉鎖する方針を明らかにした。新型コロナウイルスの影響で旅行需要が低迷する厳しい経営環境を踏まえ、コスト削減を図る。一方、オンラインでの旅行商品の販売を強化し、売り上げへの影響を抑える。

都市部の営業エリアが重なる店舗を中心に整理する。従業員の雇用は維持する見通し。

また、主力の海外旅行は当面需要が見込めないことから、国内旅行に軸足を移す。人員を再配置するなどし、国内旅行事業の売上高をこれまでの1.5倍となる年1000億円規模に引き上げることを目指す。

同社が24日発表した2020年4月中間連結決算は、売上高が前年同期比8.9%減の3443億円、純損益は34億円の赤字(前年同期は49億円の黒字)だった。通期の業績予想は未定。

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