陸上イージス配備を撤回=NSC決定、河野防衛相が自民に報告

社会 政治・外交

河野太郎防衛相は25日、自民党国防部会・安全保障調査会の合同会議に出席し、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口、秋田両県への配備方針の撤回を24日の国家安全保障会議(NSC)で決定したことを報告した。

この後、河野氏は防衛省で記者団に、両県以外の候補地を検討したものの「代替地を見つけることは極めて困難」と判断したことを説明。今後、閣議で配備断念を正式決定する。両県知事にも25日朝、電話で伝えた。24日にNSCを開いた際、政府は詳細を明らかにしていなかった。

河野氏は合同会議で、迎撃ミサイルのブースターを安全な場所に落下させるための改修に10年超、2200億円以上を要することが5月下旬に判明したことを明らかにした。その上で「深くおわびする」と防衛省の不手際を陳謝した。

自民党国防部会・安全保障調査会の合同会議で、謝罪する河野太郎防衛相(左)=25日午前、東京・永田町の同党本部自民党国防部会・安全保障調査会の合同会議で、謝罪する河野太郎防衛相(左)=25日午前、東京・永田町の同党本部

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 軍・自衛隊(社会面) 社会 政府・内閣 安保・防衛(政治面) 政党 日本