「トキワ荘」来月7日博物館に=手塚治虫さんら生活―東京

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漫画家の手塚治虫さんらが若き日を過ごした東京都豊島区の木造アパート「トキワ荘」を再現した「区立トキワ荘マンガミュージアム」(同区南長崎)が来月7日、開館する。区は漫画・アニメ文化の発信拠点にしたいと期待を込める。

手塚さんは1953~54年にトキワ荘で生活。その後も、藤子不二雄さんや石ノ森章太郎さんら昭和を代表する漫画家が移り住み、創作活動にいそしんだ。老朽化により82年に解体されたが、ファンの間では聖地として知られている。

同ミュージアムはトキワ荘の跡地近くに建設され、内装や外観を忠実に復元した。1階ではゆかりの漫画家らの名作を自由に読め、2階の部屋や共同炊事場などでは当時の生活を垣間見ることができるという。

トキワ荘の解体時に警視庁池袋署を拠点としていた記者らに頼まれ、手塚さんが「リボンの騎士」の主人公サファイアと自画像を描いた天井板も1階に展示される。

3月にオープン予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期されていた。開館時間は午前10時~午後6時(月曜日は休館)で入館無料。感染防止のため、当面の間は入館に予約が必要という。

木造アパート「トキワ荘」を忠実に再現したトキワ荘マンガミュージアム=27日午前、東京都豊島区南長崎木造アパート「トキワ荘」を忠実に再現したトキワ荘マンガミュージアム=27日午前、東京都豊島区南長崎

漫画家が住んでいた部屋などを再現したトキワ荘マンガミュージアム2階の展示=27日午前、東京都豊島区南長崎漫画家が住んでいた部屋などを再現したトキワ荘マンガミュージアム2階の展示=27日午前、東京都豊島区南長崎

トキワ荘解体時に手塚治虫さんが天井板に描いた「リボンの騎士」の主人公サファイアと自身の姿=警視庁トキワ荘解体時に手塚治虫さんが天井板に描いた「リボンの騎士」の主人公サファイアと自身の姿=警視庁

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