新型コロナでデジタル化推進=オンライン相談や遠隔ガイド―JTB次期社長

経済・ビジネス 社会

JTB社長に30日就任する山北栄二郎常務執行役員はインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染拡大による社会変化に対応するため、業務やサービスのデジタル化を加速させる考えを明らかにした。インターネットでの旅行予約だけではなく、オンラインでの旅行相談や遠隔ガイドなどの新たなサービスを検討する。

山北氏は「新型コロナで物理的な交流ができない環境が生まれ、デジタル化、バーチャル化が進む」との見方を示した。既にリゾートウエディングに関するオンライン相談を始めており、今後は旅行事業にも広げる。カメラ映像などを活用し、遠隔でのバスガイドや現地のツアーガイドが案内する仮想旅行にも取り組む。

一方で「旅の本質はリアルでの発見や感動だ」とも語り、デジタル化が進んでも旅行需要はなくならないと強調した。19日の移動自粛緩和で「ずいぶん風向きが変わった」と見ており、「国内旅行は年末年始あたりから通常に近い状態になる可能性がある」と期待を示した。

インタビューに答えるJTB次期社長の山北栄二郎氏=25日、東京都品川区の同社本社インタビューに答えるJTB次期社長の山北栄二郎氏=25日、東京都品川区の同社本社

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