平均2427万円、前年比減=自民・元栄氏、8億円で首位―19年議員所得

政治・外交

衆参両院は30日、国会議員の2019年分の所得等報告書を公開した。1人当たりの平均所得は2427万円で、前年の2657万円から減少した。自民党の鳩山二郎衆院議員の所得額が前年の17億4490万円から2326万円に減ったことが影響した。

首位は自民の元栄太一郎参院議員で、保有株式の譲渡などで8億4502万円を計上した。同党の逢沢一郎元外務副大臣が1億1170万円、中西健治参院議員が1億797万円で続いた。安倍晋三首相は3868万円で26位。野党では立憲民主党の宮川伸衆院議員が7850万円で最も多く、全体の4位だった。

衆参別平均は衆院が2326万円、参院が2657万円。政党別では、自民が2608万円でトップを維持し、次いで立憲2209万円、国民民主党2204万円の順だった。

閣僚では、麻生太郎副総理兼財務相が4113万円で1位、竹本直一科学技術担当相が3079万円で2位だった。

所得公開は、国会議員資産公開法に基づき毎年実施。今回は昨年1年間を通じて在職していた衆院454人、参院199人が提出した。提出時期の4月末までに衆院議員を辞職した日本維新の会の谷畑孝氏らは対象外。

昨年1年間で増えた資産を申告する資産等補充報告書と、役員報酬などを受けている企業・団体名を記載する関連会社等報告書も併せて公開された。元栄氏は、資産補充額も29億7788万円で突出した。

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