三陽商会、42億円の赤字=新型コロナが打撃―3~5月期

経済・ビジネス

アパレル大手の三陽商会が30日発表した2020年3~5月期連結決算は、純損益が42億円の赤字に陥った。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、主力販路の百貨店が長期休業を余儀なくされ、販売スタッフへの手当などで約12億円を特別損失として計上した。

本業のもうけを示す営業損益は28億円の赤字だった。決算期変更で単純比較できないが、19年1~3月期は純利益400万円、営業利益2億円を確保していた。20年3~5月期の売上高は57億円で、19年1~3月期に比べ6割強の落ち込みとなった。4月の店頭販売は前年同月比81%減、5月は70%減。百貨店は営業を再開したが、消費マインドは戻っておらず、先行きは不透明だ。同社は「ダメージコントロールに注力する」(広報)と説明している。

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