認知症不明者、昨年1.7万人=7年連続増―警察庁

社会

昨年1年間に全国の警察に届け出のあった認知症の行方不明者は、前年比552人増の1万7479人だったことが2日、警察庁のまとめで分かった。統計を取り始めた2012年以降、7年連続の増加となった。

昨年中に所在が確認されたのは、18年以前の届け出分を含め1万6775人。路上で倒れているのが見つかるなどして死亡が確認されたのは460人だった。

所在確認までの期間は届け出の受理から1週間以内が99%で、受理当日が7割以上を占めた。

昨年中の行方不明者の総数は8万6933人(前年比1029人減)。年代別では20代が1万7852人と最も多く、次いで10代が1万5572人。9歳以下も1253人いた。

原因は、20代は仕事がうまくいかないなど「職業関係」が3割近くを占めて最多。10代と9歳以下は「家庭関係」が多かった。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 社会一般 社会 日本