スパイ罪の邦人帰国へ=5年の刑期終え―中国

政治・外交

【北京時事】菅義偉官房長官は2日の記者会見で、2015年5月に中国当局に拘束され、スパイ罪で懲役5年の実刑判決を受けた50代の日本人男性が刑期を満了し、1日に出所したことを明らかにした。日中関係筋によると、男性は2日午後にも帰国する見通し。

14年11月に反スパイ法が施行された中国では、15年以降、スパイ容疑などで少なくとも15人の日本人が相次いで拘束された。懲役の実刑判決を受けた9人のうち、帰国するのは今回の男性が初めてとみられる。

男性は神奈川県に住む元脱北者で、中朝国境に近い遼寧省丹東市で拘束された。18年7月に判決が出たが、容疑事実などは公表されていない。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 政府・内閣 中国 日本