皇后さま、初の養蚕終える

社会

皇后さまは10日、皇居内の紅葉山御養蚕所を訪れ、今年の養蚕作業を締めくくる「御養蚕納の儀」に臨まれた。

宮内庁によると、儀式では今年収穫した純国産種「小石丸」の繭から紡いだ生糸を神前に供えた。皇后さまは初めての養蚕を無事に終え、感慨深い様子だという。

皇居内での養蚕は明治以降の歴代皇后が継承。昨年は即位関連行事と重なったため、今年初めて作業に携わった皇后さまは5月以降、御養蚕所に通って蚕に桑を与えたり、繭作り用の網に移したりした。

新型コロナウイルス感染対策で、作業に当たる担当者を減らし、皇后さまも作業時はマスクを着用。飼育品種を四つから一つに絞ったが、小石丸としては例年並みの収穫量だったという。

「御養蚕納の儀」のため、皇居に入られる皇后さま=10日午前、皇居・半蔵門(代表撮影)「御養蚕納の儀」のため、皇居に入られる皇后さま=10日午前、皇居・半蔵門(代表撮影)

皇后さまが養蚕で収穫された繭から紡いだ生糸=8日(宮内庁提供)皇后さまが養蚕で収穫された繭から紡いだ生糸=8日(宮内庁提供)

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