新型コロナのクラスターは238件=35%が医療機関―全国知事会集計

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全国知事会は10日、6月19日までに確認された新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が全国で238件に上り、施設別では病院などの医療機関が84件(35.3%)で最多だったとの集計結果を明らかにした。国や自治体の新型コロナ対策を検証する知事会ワーキングチーム(WT)のウェブ会議で報告した。

1カ所で5人以上の感染者が確認された事例を各都道府県に照会してまとめた。医療機関に次いで高齢者施設といった社会福祉施設が62件(26.1%)、接待を伴うキャバレーなどを含む飲食店が41件(17.2%)の順に多く、この3施設で全体の8割弱を占めた。企業やスポーツジム、ライブハウスなどでも発生した。

WTは、医療機関をはじめ新型コロナに対応する職員の研修や、幅広い対象への早期検査などが必要と分析。具体的な対策について8月中に報告書をまとめる。

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