安倍首相、4000億円超の対策指示=九州などの豪雨、特定非常災害に14日指定

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政府は13日、九州などで甚大な被害をもたらした豪雨災害を受け、4000億円を上回る規模の経済対策を取りまとめる方針を決めた。安倍晋三首相が視察先の熊本県人吉市で記者団に表明。帰京後、首相官邸で開いた非常災害対策本部会議で、関係閣僚に月内の策定を指示した。

首相は会議で、2020年度予算の予備費使用を14日に閣議決定すると説明。また、同日の閣議では一連の豪雨災害を「特定非常災害」に指定し、被災者が行政手続き上の特例を受けられるよう配慮する方針も示した。

対策本部に先立ち、首相は14人の犠牲者を出した熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」や人吉市内の避難所を視察。「すさまじい雨量による河川の氾濫、浸水による災害の爪痕を目の当たりにした。これからも先手先手で(支援に)全力を尽くしていきたい」と記者団に語った。

特別養護老人ホーム「千寿園」の施設長(左端)から当時の状況を聴く安倍晋三首相(前列右から2人目)=13日、熊本県球磨村(代表撮影)特別養護老人ホーム「千寿園」の施設長(左端)から当時の状況を聴く安倍晋三首相(前列右から2人目)=13日、熊本県球磨村(代表撮影)

豪雨非常災害対策本部の会議で発言する安倍晋三首相(左から2人目)=13日午後、首相官邸豪雨非常災害対策本部の会議で発言する安倍晋三首相(左から2人目)=13日午後、首相官邸

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