オンワードHD、ZOZOと連携=オンラインでオーダーメード

経済・ビジネス

アパレル大手オンワードホールディングスは13日、ZOZOとオーダーメードの製造・販売で連携すると発表した。ZOZOが運営する衣料通販サイト「ゾゾタウン」で体形に合った男性・女性用のジャケットやパンツなどを注文できる仕組みを導入する。8月下旬から開始し、5年後には年間100億円規模の売上高を目指す。

ZOZOが持つ100万件以上のサイズデータを活用。オンライン上で体重や身長を入力すると、豊富なサイズ展開からオーダーメードの服を発注でき、最短10日で手元に届く。注文後に製造を始めるため、アパレル業界の課題である在庫の圧縮にもつながる。

オンワードHDは2018年末、過剰な割引サービスを受けてゾゾタウンから撤退した経緯がある。今回、「若者の顧客が多いZOZOと組み、さらに認知度を高めたい」(広報)との狙いから再出店に踏み切った。

オンワードHDが10日発表した20年3~5月期連結決算は純損益が24億円の赤字。百貨店の売上高が前年同期比で約7割減になるなど苦戦を強いられた。今期も約700店舗の閉鎖を計画しており、電子商取引(EC)での販売強化に向けて踏み出した形だ。(了)

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