中国大使に垂氏起用で政府調整=「チャイナスクール」出身

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政府は、在任が4年を超えた横井裕駐中国大使(65)を交代させ、後任に垂秀夫官房長(59)を起用する方向で調整に入った。複数の政府関係者が15日、明らかにした。垂氏はチャイナスクールと呼ばれる外務省の中国語研修組。中国共産党内にも独自の人脈を築くなど実力派として知られており、こうした点を評価されたとみられる。

垂氏は1985年外務省入り。中国・モンゴル課長や中国公使を務めたほか、2016~18年に日本台湾交流協会台北事務所に勤務。領事局長を経て、昨年7月から官房長を務めている。中国大使に就任すれば、横井氏と2代続けてのチャイナスクール出身となる。ただ、垂氏の人脈の広さは中国側の警戒を招きそうだ。

垂秀夫 外務省官房長垂秀夫 外務省官房長

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