20年上半期訪日客、76.3%減=9年ぶり低水準、新型コロナ響く

政治・外交

日本政府観光局が15日発表した2020年上半期(1~6月)の訪日外国人数(推計値)は前年同期比76.3%減の394万7000人だった。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で各国が出入国制限を続けており、上半期としては東日本大震災の影響で落ち込んだ11年以来、9年ぶりの少なさとなった。

移動制限が本格化する前の1月には266万人が日本を訪れた。しかし2月以降、訪日客は急減し、6月は前年同月比99.9%減の2600人と3カ月連続で3000人を下回った。国内外で新型コロナ拡大は続いており、訪日客の回復は見通せない。政府が20年を目標とする年間訪日客4000万人ははるか遠く、1000万人の達成すら難しい状況だ。

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