西村担当相、「夜の街」休業要請検討=GoTo東京除外「苦渋の選択」―新型コロナ

政治・外交

西村康稔経済再生担当相は17日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県知事とテレビ会議を開いた。西村氏は感染防止ガイドライン(指針)を守らないバーやクラブなどの店舗を対象に、特別措置法24条に基づく休業要請を検討すると表明。こうした方針を各都道府県に通知したことを明らかにした。

西村氏は1都3県の新規感染者数が全国の約7割を占めていると指摘。「高い水準で推移しており、危機感を強めている。もう一歩踏み込んだ対策を検討する段階に来ている」と述べた。1都3県で足並みをそろえる必要性も強調した。

一方、観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンの対象から東京発着の旅行を除外した政府の判断について、西村氏は「苦渋の選択だ」として理解を求めた。これに対し東京都の小池百合子知事は「突然の変更で現場が混乱している」と苦言を呈した。

埼玉の大野元裕知事はイベント開催の制限緩和に懸念を表明。神奈川の黒岩祐治、千葉の森田健作両知事も首都圏での感染拡大に危機感を示し、対策強化の取り組みを説明した。

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