大戸屋、TOB反対を決議=コロワイドが敵対的買収

経済・ビジネス

大戸屋ホールディングス(HD)は20日、臨時取締役会を開き、外食大手コロワイドによるTOB(株式公開買い付け)への反対を全会一致で決議した。今後、個人・法人株主に対し、TOBに応募しないよう文書や電話で呼び掛ける。両社の溝は深く、敵対的買収に発展した。

6月末の大戸屋HD株主総会で、筆頭株主のコロワイドは現取締役刷新を提案したが否決され、約2週間でTOBを表明。東京都内で記者会見した大戸屋HDの窪田健一社長は、「総会で示された株主の意思に反して強行されたものだ」と非難した。TOBに対抗する買収防衛策に関しては現時点で「検討していない」という。

大戸屋HDは、不採算店の新業態転換などを目指して外部提携先を模索している。この中で買収を阻止する「ホワイトナイト(白馬の騎士)」が浮上する可能性もある。

コロワイドのTOBに反対を表明する大戸屋ホールディングス(HD)の窪田健一社長=20日午後、東京都内コロワイドのTOBに反対を表明する大戸屋ホールディングス(HD)の窪田健一社長=20日午後、東京都内

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