外出自粛で「中食」に商機=うなぎ商戦ピーク―土用丑の日

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「土用の丑(うし)の日」に当たる21日、ウナギ商戦がピークを迎えた。今年は新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要が後押しとなり、スーパーや百貨店では自宅で消費する「中食」向けの期待が高まっている。店頭価格はおおむね前年並みだが、長引く自粛をウナギで乗り切ろうと各店舗で商戦は盛り上がりを見せている。

イオンリテールは、家族向けに複数人で分けられる特大サイズのかば焼きを用意。昨年の約1.5倍の大きさだが、価格は1割ほど割安だという。店舗の混雑緩和や食品ロス削減のため推奨したオンライン予約は、前年の2.5倍と好調だ。

大丸東京店(東京都千代田区)の地下食品売り場には約50種類の商品が並ぶ。外食を控えている分、自宅でぜいたくをしたいという客の声を受け、和牛も一緒に楽しめる弁当など豪華な商品を取りそろえた。都内在住の会社員女性(43)は「少し高いけど年に一度なのでぜいたくしたい」と話した。

松屋銀座(同中央区)は、浴衣を購入すると先着順でウナギの棒寿司がもらえるキャンペーンを実施。夏の風物詩とセットで盛り上げる。

土用の丑(うし)の日に松屋銀座の食品売り場でウナギと浴衣をPRする従業員=21日午前、東京都中央区土用の丑(うし)の日に松屋銀座の食品売り場でウナギと浴衣をPRする従業員=21日午前、東京都中央区

「土用の丑(うし)の日」を迎え焼き上げられるウナギのかば焼き=21日午前、東京都千代田区の大丸東京店「土用の丑(うし)の日」を迎え焼き上げられるウナギのかば焼き=21日午前、東京都千代田区の大丸東京店

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