GoTo、キャンセル料補償=事業者の損失穴埋め、世論批判で方針転換―赤羽国交相

政治・外交

赤羽一嘉国土交通相は21日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス対策で実施する旅行需要喚起策「Go To トラベル」に関し、東京を除外したことで相次いでいる旅行のキャンセル料を補償する方針を正式発表した。事業者に対し、顧客にキャンセル料を請求しないよう求め、発生する実際の損失相当分を国が支払う。当初は補償しないと説明していたが、世論の批判を受け、方針転換した格好だ。

対象は、政府がキャンペーンの開始日を発表した今月10日から、東京除外を決めた17日までに予約した旅行。赤羽氏は補償に伴い、追加費用が発生することについて「事業を円滑に進めていくために必要な費用だ」と述べた。

旅行・宿泊業者にキャンセル料を取らないよう求め、すでに受け取っていた場合は請求があれば返金してもらう。事業者はキャンセルによる損失分を還付申請する。

東京が除外された「Go To トラベル」キャンペーンのキャンセル料補償について、記者会見で説明する赤羽一嘉国土交通相=21日午前、国交省東京が除外された「Go To トラベル」キャンペーンのキャンセル料補償について、記者会見で説明する赤羽一嘉国土交通相=21日午前、国交省

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