政府、プラごみ一括回収へ=分別簡素化、リサイクル推進

政治・外交

政府は21日、市区町村が家庭から資源ごみとして集めているプラスチック製容器包装と共に、歯ブラシや文房具、洗面器などのプラ製品も一括回収してリサイクルする制度を導入する方針を示した。分別をしやすくし、リサイクルされるプラごみを増やすのが目的。同日開いた環境、経済産業両省の有識者会議で提案し、おおむね了承された。

今後、新たな法整備も視野に検討を進め、市区町村に一括回収の実施を要請。2022年度以降の制度開始を目指す。

現在、レジ袋や食料品トレー、シャンプーのボトルなどのプラ製容器包装は、7割超の市区町村が資源ごみとして回収し、リサイクル業者に引き渡している。しかし、その他のプラ製品は可燃ごみや不燃ごみ扱いで、焼却や埋め立て処分をしている。

容器包装のみを資源ごみとして分別する現在の方法は、住民にとって分かりにくい面があると指摘されていた。政府は、プラ製品と一括回収することで、分別がしやすくなり、資源物の区分に出す人が増える効果を見込む。

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