20年上半期の工作機械受注、11年ぶり低水準=新型コロナ響き4割減

経済・ビジネス

日本工作機械工業会が21日発表した2020年上半期(1~6月)の工作機械受注総額(確報値)は、前年同期比39.9%減の4100億2000万円となった。上半期としては09年以来11年ぶりの低水準。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大による需要低迷が響いた。

6月の受注総額は前年同月比32.1%減の671億9000万円で、21カ月連続の前年割れだった。前月比では3カ月ぶりに増加。ただ、飯村幸生会長は21日の記者会見で「6月の数値を(受注)反転のトリガーとして判断するのは少し早い」と慎重な見方を示した。

内需は38.0%のマイナス。電気・精密向けは19カ月ぶりに増加した。外需は28.4%の減少。いち早く経済活動が再開した中国からの受注は34.2%のプラスで28カ月ぶりに増加した。(了)

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