三菱UFJ銀、AIで書類3億枚をデータ化=難題「ホチキス外し」も自動で

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三菱UFJ銀行は22日、米ベンチャー企業の技術を使い、倉庫に保管している3億ページ以上の印鑑が押された紙の書類を電子データ化すると発表した。2021年上半期から5年かけてデータ化し、営業店などが顧客の契約内容を迅速に閲覧照会できるシステムを構築する。紙書類のデータ化で最大の障害だった「ホチキス外し」も、人工知能(AI)を活用して自動化する。

膨大な紙書類のデータ化に当たっては、人の手でホチキスの針を外す作業が難題だった。米社が開発した装置は、AIによる画像認識とロボット操作でこの作業を自動化。従来は30人体制で約68年かかるとされた作業が、同じ体制で5年に短縮できる。

三菱UFJ銀行が導入する米ベンチャー企業開発の紙書類の電子データ化装置(三菱UFJ銀行提供)三菱UFJ銀行が導入する米ベンチャー企業開発の紙書類の電子データ化装置(三菱UFJ銀行提供)

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