東京、新たに260人感染=大阪は最多149人―歯止めかからず・新型コロナ

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東京都は24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに260人確認されたと発表した。1日当たりの感染者数が200人を超えるのは4日連続。大阪府では過去最多となる149人の感染が判明し、国内の感染者は計771人に上った。

国内の新規感染者は23日の981人より減ったものの、3日連続で700人を上回った。安倍晋三首相は「緊急事態宣言を出す状況にはない」との認識を示したが、都市部を中心に感染の広がりに歯止めがかからない状態が続いている。

都によると、20代と30代が計186人と全体の約7割を占める一方、40代と50代も計55人が感染し、若年層以外に感染が広がっている。接待を伴う飲食店など「夜の街」関連は36人だった。

都内の入院患者は76人増え、1040人に上った。1000人を超えたのは5月17日以来。都が確保している感染者向け病床は2400床で、無症状や軽症者には宿泊施設での療養を求めている。

大阪府では149人の感染者が確認され、22日の121人を上回り過去最多を更新。3日連続で100人を超え、府内の感染者は累計で2915人となった。愛知県で63人、福岡県で52人、埼玉県で45人の感染が判明するなど、都市部で高い水準が続いている。

一方、鹿児島県は新たに確認された感染者14人のうち、11人が与論島(同県与論町)の住民と発表した。同島では22日以降に計23人の感染が確認されており、県は島内でクラスター(感染者集団)が発生した可能性が高いと指摘。自衛隊に災害派遣を要請するなどし、感染者の大半を奄美大島(同県)や鹿児島市内に搬送した。

死者は埼玉、京都、大阪各府県で1人ずつ増え、累計で1008人となった。

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