新型コロナで再開後初の中止=広島―名古屋戦―J1

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Jリーグは26日、J1名古屋で新たに2人の新型コロナウイルス陽性者が出たことを受け、エディオンスタジアム広島で同日に予定されていたJ1第7節の広島―名古屋の開催中止を発表した。6月下旬の公式戦再開後に試合を中止するのは初めて。代替日は今後協議する。

名古屋は25日にDF宮原和也選手の陽性を発表。同選手の濃厚接触者が認められなかったことから、その日のうちに選手ら計17人が広島に向かった。しかし移動後、同日に改めてチーム全員に実施したPCR検査で、MF渡辺柊斗選手とスタッフ1人の感染も判明した。

渡辺選手とスタッフは無症状という。再開前に改めた試合実施要項では、新型コロナの感染者が出た場合、ベンチ入り選手が14人いれば試合を開催するとしていたが、今回は試合までに2人の濃厚接触者の特定が難しいことから中止を決断。村井満チェアマンは「確実に安全ではない状況で試合を行う可能性があるので、協議の上で決めた」と語った。名古屋は26日夜、渡辺選手とスタッフの濃厚接触者はいないと判断されたと公表した。

Jリーグでは、2週間ごとにPCR検査を義務付けているが、村井チェアマンは今後同様に感染者が出たチームに対しては、検査の頻度を増やす考えを示した。27日のプロ野球との「新型コロナウイルス対策連絡会議」で専門家に諮り、対策ガイドラインを修正する方針。

名古屋の次戦、8月1日の柏戦は予定通り開催する方針。名古屋は、27日から独自に複数回のPCR検査をチーム全員に実施する。

チーム内での新型コロナウイルス感染状況などを説明するJ1名古屋の小西工己社長=26日(Zoomより)チーム内での新型コロナウイルス感染状況などを説明するJ1名古屋の小西工己社長=26日(Zoomより)

新型コロナウイルス感染者が確認された影響で、広島―名古屋戦の中止を決めた経緯などについて記者会見するJリーグの村井満チェアマン=26日(Zoomより)新型コロナウイルス感染者が確認された影響で、広島―名古屋戦の中止を決めた経緯などについて記者会見するJリーグの村井満チェアマン=26日(Zoomより)

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