キヤノン、四半期初の赤字=33年ぶり減配、オフィス向け不振

経済・ビジネス

キヤノンが28日発表した2020年4~6月期連結純損益は88億円の赤字(前年同期345億円の黒字)となった。四半期ベースの赤字は開示を始めた2001年以降で初めて。新型コロナウイルスの影響で事務機販売などが不振に陥った。

新型コロナ収束が見通せない中、20年12月期連結純利益予想は前期比65.6%減の430億円。期末配当を未定とし、手元資金を確保するため、6月の中間配当は前年実績80円から40円に減配する。減配は1985年「プラザ合意」後の円高不況を受けた87年以来、約33年ぶりとなる。

4~6月期の連結売上高は前年同期比25.7%減の6733億円。在宅勤務が増えてオフィス向け事務機需要が減少。世界的な外出規制からカメラ販売も振るわなかった。

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