逮捕医師への紹介状求める=ALS女性、主治医に―嘱託殺人

社会

難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者への嘱託殺人容疑で医師2人が逮捕された事件で、亡くなった林優里さん=当時(51)=が事件前、主治医に山本直樹容疑者(43)=東京都港区=の名前を挙げ「紹介状を書いてほしい」と依頼していたことが29日、関係者への取材で分かった。主治医は拒否したという。

関係者によると、林さんは約7年間、ヘルパーによる24時間態勢のケアを受けながら過ごした。胃ろうによる栄養摂取をやめたいと主治医に申し出て拒まれ、昨年秋、山本容疑者を名指しし「紹介状を書いてほしい」と転院を希望した。しかし、病院の住所を明かさなかったため、主治医は不審に思い、紹介状は書かなかった。

林さんが「安楽死」の望みをかなえるため、主治医を変更する意向を伝えたとみられる。

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