野党、臨時国会召集を要求=政権は応じない姿勢

政治・外交

立憲民主党の安住淳国対委員長は29日、国会内で自民党の森山裕国対委員長と会談し、新型コロナウイルス感染者の増加や全国各地の豪雨災害を受け、速やかに臨時国会を召集するよう求めた。森山氏は「政府に伝える」と答えたが、政権側は応じない姿勢だ。

森山、安住両氏は8月5日に改めて会談することで合意。森山氏は、閉会中審査の継続に向けて「そのときよく協議をしたい」と述べた。

会談に先立ち、野党各党は国対委員長会談を開き、臨時国会召集が必要との認識で一致した。週内に党首会談を開き、憲法53条に基づく召集を要求する方針。

安住氏は記者団に観光需要喚起策「Go To トラベル」に触れ、「感染者数が激増し、慎重論があるにもかかわらず無理やり強行した。安倍晋三首相は国会で説明するどころか国民に向けて何ら説明していない」と批判。「8月は休んでいる場合ではない」と述べた。

会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右)と立憲民主党の安住淳国対委員長=29日午前、国会内会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(右)と立憲民主党の安住淳国対委員長=29日午前、国会内

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