悩み相談、対面よりメール・SNS=2020年版「子ども・若者白書」

政治・外交

政府は31日の閣議で、2020年版「子ども・若者白書」を決定した。内閣府が行った意識調査によると、若者が人間関係の悩みなどを相談する際に希望する手段としては、メールが30.8%、インターネット交流サイト(SNS)が26.4%と多く、相談員との直接対話を上回った。

調査は昨年11月~12月、13歳から29歳までの男女1万人を対象に実施。公共の窓口や専門家による相談支援を受ける方法について複数回答で聞いたところ、メール、SNSと答えた人が、「電話で相談する」(22.6%)、「施設に通って相談する」(21.0%)などよりも多かった。

特に15~19歳ではSNSでの相談を求める割合が32.2%に上り、施設での対面相談を希望する人は18.4%にとどまった。

一方、全体の11.1%が「誰にも相談や支援を受けたいと思わない」と回答。内閣府は「相談しても無駄と感じている若者や、窓口を知らない人が一定程度いることも考えられる」と指摘した。

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