踏み間違い、7%に悪化=高齢者運転ミス―交通安全白書

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政府は31日の閣議で、2020年版「交通安全白書」を決定した。75歳以上の高齢運転者による死亡事故は19年に401件で、このうち28%は運転操作の誤りが原因だったと指摘。特にブレーキとアクセルの踏み間違いは7.0%と、前年の5.4%から悪化した。

白書は、高齢運転者や子どもが犠牲になる交通死亡事故が社会問題化していることを踏まえ、交通事故に関する統計をまとめた。

全体の交通事故発生件数と負傷者数は15年連続で減少。死者数も3215人と、現行の統計を取り始めた1948年以降で最少を更新した。一方、高齢運転者による死亡事故は過去10年間、おおむね横ばいで、全体に占める割合が増加傾向にある。

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