ネット証券、大幅増益=「巣ごもり投資」取り込む―4~6月期

経済・ビジネス

SBI証券などインターネット証券大手の2020年4~6月期決算は、純損益ベースで5社中4社が2桁の大幅増益を確保した。新型コロナウイルス流行を受けた株価の変動を背景に個人投資家の取引が活発化。在宅勤務の普及で広がった自宅での「巣ごもり投資」需要を取り込んだ。

日経平均株価は3月に1万6000円台に下落した後、経済回復への期待から6月上旬に一時2万3000円台まで値上がりした。

東京都内の20代の会社員女性は6年前から複数のネット証券に口座を持ち、毎月一定額の投資信託を購入する積み立て投資を継続。3月の株価急落で「待ち望んだ安値局面が来た」と感じ、投資額を1.5倍に増やした。「将来、起業する場合も、手持ち資金があれば安心です」と話す。

川崎市に住む40代のIT企業勤務の男性は7年前から株式取引を続けている。「今年4月以降に在宅勤務が増え、売買しやすい環境になった」という。

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