百貨店、7月の売上高1~2割減=感染再拡大で都市部不振

経済・ビジネス

大手百貨店4社が3日発表した7月の既存店売上高は、前年同月比1~2割減だった。東京や大阪で新型コロナウイルスの感染者が急増したことから、大都市部の旗艦店が苦戦。三越伊勢丹ホールディングス(HD)と高島屋の減少幅は6月から拡大した。

大丸と松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングは25.9%減。訪日客の激減や外出自粛により、訪日客の多い大丸心斎橋店が大きく落ち込んだ。三越伊勢丹HDは22.6%減、高島屋は19.6%減、そごう・西武は15.5%減だった。訪日客の消費を示す免税売上高は、そごう・西武を除く3社で9割以上減少した。

各社とも、巣ごもり需要が続いたことで、食品や台所用品が比較的好調だった。一部店舗では富裕層を中心に、宝飾品など高額商品の売り上げにも回復傾向が見られるという。

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