20年上期の食品輸出、8.2%減=コロナで牛肉不振―農水省

経済・ビジネス

農林水産省が4日発表した2020年上半期(1~6月)の農林水産物・食品の輸出額は、前年同期比8.2%減の4120億円だった。新型コロナウイルスの世界的な流行により、牛肉や日本酒など、外食向けを中心とする高級食材が振るわなかった。

上半期のマイナスは8年ぶり。政府は30年に年間5兆円にまで伸ばす目標を掲げているが、コロナの感染拡大が先行きに影を落としている。

品目別では、これまで和食ブームをけん引してきた牛肉が23.0%減の101億円、日本酒が24.9%減の91億円と大幅に減少。真珠(87.4%減の22億円)やホタテ貝(26.4%減の132億円)も落ち込んだ。

半面、コメは28.9%増の26億円、鶏卵は2倍強の20億円と好調。中国などアジアで家庭での巣ごもり需要が高まった。

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