伊藤忠、純利益29%減=自動車、ファミマ苦戦―4~6月期

経済・ビジネス

伊藤忠商事が5日発表した2020年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比28.9%減の1047億円だった。新型コロナウイルス流行の影響で自動車などの機械事業、子会社のファミリーマートが苦戦した。

新型コロナによる利益への影響額は200億円程度。繊維事業や子会社の輸入車大手ヤナセも店舗の休業で影響を受けたが、経費の削減を進め、全事業部門が黒字を確保した。情報・金融事業や中国事業は堅調だった。

鉢村剛専務は電話記者会見で「コロナの影響額は当初想定を上回ったが、経費削減でカバーできた」と説明。21年3月期の純利益予想4000億円は達成可能との見通しを示した。

鉢村氏はまた、ファミマへのTOB(株式公開買い付け)について「賛同が得られない場合は断念し、最大株主として改革に協力する」と述べた。

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