「感染速度、3、4月に近い」=厚労省助言組織が見解―新型コロナ

政治・外交 暮らし

新型コロナウイルス感染症対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が6日、開かれた。国内の感染者数が全国的に増加傾向で、一部では急速に拡大していると指摘し、「3、4月の時に近くなっており、憂慮すべき状況」との見解をまとめた。重症者数についても「少しずつ増え、病床に対する割合も徐々に増加している」との見方を示した。

5日時点の1週間の累積感染者数(人口10万人当たり)は全国で7.33人(7月29日時点4.88人)だった。都道府県別では、東京17.41人、愛知14.38人、大阪14.37人、福岡16.58人、沖縄30.32人で、いずれも29日時点より増え、特に福岡や沖縄で急速な拡大が確認された。

全国の重症患者は7月28日時点で92人おり、22日から38人増加。東京は今月5日時点で21人。ほかは先月28日時点で、愛知2人、大阪13人、福岡5人、沖縄2人だった。重症患者用病床に占める割合は全国が4%。東京5%、愛知7%、大阪7%、福岡8%、沖縄5%となり、上昇傾向にある。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース (社会)保健衛生医療・社会保障行政 暮らし 日本