米軍15施設でドローン禁止=岩国・名護、水域も指定

政治・外交

防衛省は7日、重要施設上空でドローン(小型無人機)の飛行を禁止する改正ドローン規制法に基づき、在日米軍の主要司令部や飛行場、港湾など15施設を対象に指定すると発表した。米軍基地の指定は初めて。岩国基地(山口県岩国市)とキャンプ・シュワブ(沖縄県名護市)は周辺水域も対象とした。

指定の周知期間は1カ月。同法はテロ対策強化を目的に昨年改正された。対象施設と周辺約300メートルの上空でドローン飛行を原則として禁止。違反者は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。施設管理者らの同意を得た場合は飛行できる。

米軍施設と併せ、陸海空自衛隊の14施設も追加で指定した。指定済みの自衛隊施設は41となる。米軍の指定施設は以下の通り。

【陸軍】車力通信所(青森県)、キャンプ座間(神奈川県)、経ケ岬通信所(京都府)

【海軍】厚木基地、横須賀基地(以上神奈川県)、佐世保基地、立神港区(以上長崎県)

【空軍】三沢基地(青森県)、横田基地(東京都)、嘉手納基地(沖縄県)

【海兵隊】岩国基地(山口県)、キャンプ・シュワブ、キャンプ・ハンセン、キャンプ瑞慶覧、普天間基地(以上沖縄県)。

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