戦没者追悼式、19府県欠席=新型コロナ、高齢遺族配慮―厚労省

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厚生労働省は7日、政府主催で15日に開かれる全国戦没者追悼式について、青森や大阪、沖縄など計19府県の遺族代表が欠席すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、遺族が高齢なことを各自治体が考慮したという。同省によると、悪天候の場合を除き、都道府県単位で遺族が欠席するのは初めて。

厚労省は6月、感染防止に向けて追悼式の規模を初めて縮小する方針を公表した。開催場所は例年と同じ日本武道館(東京都千代田区)だが、参列者を最大1400人とし、規模を昨年(約6200人)の約2割にするとした。座席の間隔を空け、手指消毒の徹底を呼び掛けるとしていた。

同省は遺族代表について、各都道府県当たり最大20人(昨年55人)とし、全国から最大計940人が参列すると想定。ただ、7日までに19府県から欠席の連絡があった。参列予定の遺族は付き添いを含めて約400人、来賓は約200人で、昨年の1割弱の規模になる見込み。

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